小森 南


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小森 南Minami Komori Solo Exhibition

「脳みそが脱皮した」

8月16日(金)〜 9月29(金)

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小森南は、幼年期の感受性を表現の核としてほとんど原型に近いかたちで維持し続
けけている希有な作家です。世界の内部に開かれる無垢の自分、動物たちのとの交
流、他者と自分を繋ぐぬいぐるみとの共世界などをテーマに、瑞々しい作品を作り
出してきました。
この作家の感受性は、絵画にしても、ドローイングにしても、あるいは再造形した
ぬいぐるみにしても、その独特の構成に現れています。独自性を持った作品には、
もちろんめったに出会わないわけですが、おそらくは誰でも小森の作品を前にする
と、軽い「驚き」を感じるはずです。小森のどの作品も、私たちがすでに失ってし
まった「世界と自分の原初的な出会い」が再現されていて、作品との接触で私たち
はその出会いを追体験し、軽い衝撃を体験することになるからだと思います。
今回の個展ははじめての試みとして、絵画、ぬいぐるみ、ドローイングを思いっき
り大胆に配置したインスタレーションとして構成されます。ギャラリースペースは
いわば小森の小宇宙になります。
どうかご期待ください。

[作家ステーツメント]


ずっとドロッとしてるわけではない、ずっとカラッともしていられない。
ちいさい頃、ぬいぐるみ=絶対安心という場所を創りあげた。
それは大きくなるにつれ自然と消えるどころか勢いを増し、今では私の半分となっ
ている。「歪み」「ずれ」「弱さ」「せつなさ」「未完成」、なにか欠けているも
のに惹かれてしまう。
たぶん、共鳴しているのだろう。

 

"PINOKO" 2013 130x97cm Acrylic on canvas

 

 


[作家略歴]

小森 南(Minami Komori)
1981神奈川生まれ

|個展|
2012 「絵」 unseal contemporary  東京
2010 「KASABUTA STRIP」 unseal contemporary 東京
2008 「フェイクファー」 unseal contemporary
2007 「あぶく」 i.n.k gallery 京都
2006 「巣穴」 gallery scott 東京
2005 「へその緒」 D&DEPAETMENT WALL 東京・大阪

|グループ展|
2011 「ネオ・リアリズムー新たな時代の空気ー」 渋谷Bunkamura Gallery 東京
2009
「unseal/frantic 合同企画展 Joint Groupshow 09 "My favorite things"」unseal/frantic
「ハコブで布と糸」 DADA CAFE 東京
「unseal collections 2009」 unseal contemporary
2006
「CDケースアート展」 銀座芸術研究所 東京
「AO空・ASHI音」 銀座幸伸ギャラリー 東京
2005 「ハコブでハコ庭」 デザインフェスタギャラリー 東京

|その他の活動|
2013
T’acca ink,Textile  2014'S/S Exhibition  絵、ぬいぐるみ制作(山羊骨時計)
ARCH&LINE  2014'A/W Exhibition  服飾・小物制作
2012
ARCH&LINE  2013'S/S Exhibition  服飾・小物制作
T’acca ink,Textile 2013'S/S Exhibition  ぬいぐるみ制作(旗)
2010
T’acca ink,Textile  2011'S/S Exhibition  ぬいぐるみ制作(海賊の宝箱)
T’acca ink,Textile  2011'A/W Exhibition ぬいぐるみ制作(ロバ)
2009
日本ユニセフ協会「HAPPY BIRTHDAY DOWNLOAD for children」ぬいぐるみパペット制作
T’acca ink,Textile   2010'S/S Exhibition  ぬいぐるみ制作(新巻鮭)
T’acca ink,Textile   2010'A/W Exhibition  ぬいぐるみ制作


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